11/28(火)、札幌市南区居住の80代女性がキャッシュカードを騙しとられる詐欺事件が発生しました。金融機関職員を名乗る男から「あなたのキャッシュカードから、お金が不正に引き出されています。これからあなたのキャッシュカードを取りに行きます。」などと電話があり、自宅を訪れた金融機関職員を名乗る男にキャッシュカードを手渡してしまいました。
銀行員を名乗る者から「キャッシュカードを受取に行く」と言われたら、詐欺です。
銀行員がキャッシュカードを自宅まで取りに行くことは絶対にありません。カード破損などで再発行する場合でも、自ら銀行等の窓口に行って手続きしなければなりません。また、絶対に「暗証番号」を他人に教えないように注意して下さい。
必ず、家族、知人、警察に相談しましょう。もう一度言います。どんな場合でも「金融関係職員が口座から不正に引き出されていると言って、自宅にキャッシュカードを受取に来ることはありません。」
このような場合、誰かに相談すれば、未然に防ぐことができます。
【配信:南警察署】
記:鎌田英詩